今回はballtrip PODCASTバスケットボールニュースの木村英里さんにお話を伺います。
英里さんがポッドキャストを始めた理由って?
私はポットキャスト歴まもなく1年なんです。 2019年にボールトリップマガジンというWebメディアをスタートしまして、Bリーグの取材を行っています。 Podcast始める前までは、すごくかっこよく撮っていただいたバスケットボールの写真と私がインタビューをした選手やコーチの皆さんの声を記事にして、Webページに掲載するということをしていたんですけど、 今シーズンのスタート時期(2020年10月)とちょうど同じぐらいのときに、ポッドキャストもチャレンジしてみようということになりました。 balltrip PODCASTバスケットボールニュースという名前をつけて、多分そのときに日本のバスケ界で、ポッドキャストでバスケットボールのニュースを配信しているのは私達が一番最初だったんじゃないかなっていうぐらい、そんなに無かったのでバスケットボールのポッドキャストは。 今は試合がある日に、試合の速報をポッドキャストで配信してます。
なるほど。 ちなみになんですけども、 ポッドキャストを始めた理由を今聞きましたけど、始める前、英里さんがポッドキャストを始める前の印象っていうのはどんな感じでした?
正直、どういうものなのか想像がついていなかったっていうのが一番正しい表現だと思います。 私はテレビの地方局に勤めてアナウンサーのキャリアをスタートさせたので、テレビに出るアナウンサーを目指してたんですね。 テレビ局ではニュースも報道もやるし、バラエティーもやるし、スポーツもあるしって色々やらせていただいて、そこからフリーになりやっぱり喋り手として、ラジオの喋りが一番ハードルが高いと思ってたんですよ。 なんでかというと、例えば、グルメリポートをするとして、テレビだったら、みてくださいこのボリュームとか、見てくださいこのステーキとか見せるだけで伝わるものがあったじゃないですか。
映像がありますからね。
だけど、ラジオとか音で聞くものって、(映像が)全くないから、 例えば私の目の前に一つのステーキのお皿が出てきたとして、どういう大きさのお肉で、どういう色合いで、どういう風に焼けていてとか、肉厚なのかとかジューシーなのかとか、あとお野菜を何添えてあるとか、そういうのも香りも全部言葉で伝えなきゃいけない。要は、何一つ助けてくれるものがないんですよ。 ある程度自信がついて初めて私はラジオに挑戦して、今もラジオのパーソナリティーの活動を続けてるんですけど、だから、ポットキャストってテレビとやっぱり違って、映像で助けてもらえるものも何もない。 やっぱり感覚的には私はラジオに近いものだと思ってたんです。 だから始める前の印象が、ラジオもやっているから、Podcastも私もできるだろうみたいに考えてました。
ビジュアルがありますからね映像があるからね。
だけど、ラジオとか音で聞くものって、(映像が)全くないから、 例えば私の目の前に一つのステーキのお皿が出てきたとして、どういう大きさのお肉で、どういう色合いで、どういう風に焼けていてとか、肉厚なのかとかジューシーなのかとか、あとお野菜を何添えてあるとか、そういうのも香りも全部言葉で伝えなきゃいけない。要は、何一つ助けてくれるものがないんですよ。 ある程度自信がついて初めて私はラジオに挑戦して、今もラジオのパーソナリティーの活動を続けてるんですけど、だから、ポットキャストってテレビとやっぱり違って、映像で助けてもらえるものも何もない。 やっぱり感覚的には私はラジオに近いものだと思ってたんです。 だから始める前の印象が、ラジオもやっているから、Podcastも私もできるだろうみたいに考えてました。
それはちょっと僕が思ってる視点とまた違う視点ですね。
喋り手、特有の感覚だと思います。
ちょっと戻っちゃうけど、balltrip PODCASTバスケットボールニュースって、何をしてるんですか?
日本のバスケットボールってニュースでもご覧になったことあるかな? ぜひあってほしいんですけど、Bリーグっていうプロバスケットボールリーグがあるんです。 私、そもそもバスケットボールファンなんですよ。
だってWOWOWで番組やってましたもんね。
そうなんです、NBAの番組のキャスターもやってたりしたので、もうバスケットボール大好きで、日本でもバスケットが盛り上がってるので、もう趣味を仕事にしちゃえって。 balltrip PODCASTバスケットボールニュースは、Bリーグって実は10月から5月までのウインタースポーツなんです。 その間にだいたい週末は連戦、土日で試合があります。時々水曜日もあって週にだいたい2日から3日試合があるんですけど、B1、 B2の試合があったら、全ての試合の成績、スコア、「何対何でどっちが勝ちました」という速報を毎回配信をしています。 もうすぐ200回ぐらいになります。
やってますね!
ブンゴさんに200回行ったらすごいっていうお話を聞いて、200回を目指して、日々試合があればどんどん更新されていくんですよね。 150回ぐらいんなったぐらいからちょっと毎回更新するにそわそわして(笑)
ポッドキャストって回数が意外と続かないので、200ってね、結構アグレッシブな数字ですよ。
そうなんだ!
うん。200はすごい。100超えてももちろんすごいし、アグレッシブ。よくやってますね!
よくやってます。ぜひ皆さん聞いてください(笑)
ポッドキャストを今は始める前の印象を番組の紹介の前に伺いましたけども、 実際に始めた後、始めた後はどうですかねどんな印象ですか?
もちろん他の方のポッドキャストとかもちょっとやっぱり聞いてみて、思ってた以上にいろんな種類の番組があって、私の場合は、やっぱりそのニュースで、実際に合ったものを、正しくお伝えする方なので、アナウンサーとしてのある程度しっかりした読みで配信を提供したいと思ってるんですね。 でも、番組によっては、本当にラジオのようにカジュアルなお喋りもあるし、こんなに幅広いんだっていう驚きがあります。
YouTubeみたいな感じよねっていうのがイメージしやすいかなと思うんですけども、 数もね、本当に英里さんが言ったみたいにたくさんありますからね。
本当なんかそれこそラジオ番組でポッドキャストを聞いたり。そういうこともあるんだって思ったり、有名で良く読んでるような雑誌さんのポッドキャストだったり、何か媒体のジャンルを超えてそのチャンネルを持っていたり、そうゆうのも面白いなって思ったり。 まだ今私は、バスケットボールニュースしかないけど、balltripでも、もっとこういうのやりたいなとか、イメージが広がってくるんです。
やっぱり始めると、いろいろ見えてきて、あれもできる、あれもできそうだな、これもできそうだなっていうアイディアがやりながら出てくるっていう感じですね。
今は私が1人でどちらかというと淡々とお伝えする感じなんですね。 番組としては、でも私やっぱりアナウンサーなので誰かに、この文吾さんと私みたいにトークをして、何か番組配信したいなとか思います。
ぜひぜひやっていただきたいなと思うんですけども、 収録の機材は、何を使ってるんですか?
ShureのMV88という、マイクを使わせていただいていて、iPhoneにそのまま挿して録音するので、すごく楽です。 私の場合は、バスケットボールの取材は別に東京だけじゃないので名古屋に行くこともあれば、沖縄にいくこともあるし、富山にあれば北海道に行くこともあるしって本当に日本中まわってるんですね。家でずっと録音っていうスタイルじゃないので、滞在先のホテルの部屋がスタジオになるという感じです。
ShureのMV88って小さいんですよね。
はい。
これを聞いてる方は、ちょっと検索してもらえればわかるんですけど小さいからもちろん軽いし、 iPhoneにこうブスッと挿してね。大きさは小指ぐらい。
そうですね少し大きめの風防をしているので、しっかりしてて、最高です。
Shure MV88は本当に良くて、金額で言うと、2万弱ぐらいかな. なかなかいいマイクを使っていらっしゃる、持ち運びで2万円弱ってなかなかだなと思って(笑)
声が商品なんで(笑)
信頼性のあるメーカーでやった方いいですよね。
続きはPart.2へ
balltrip MAGAZINE カメラを持って、バスケを観に行く旅をしよう! balltrip.net instagram.com/balltripmag/