生物をざっくり紹介するラジオ 〜ぶつざく〜
【紹介】
生物にまつわるあれこれをざっくり紹介する番組です!紹介する内容は現存する生き物はもちろんのこと、古生物や未来生物、さらに進化や化石、その他にも細胞内共生説などの提唱された説、動物園など、生物にまつわるあれこれをざっくり紹介していきます。日常生活で見過ごしてしまうようなことも、このラジオで何かの不思議を発見するきっかけが作れればいいなと思っています!
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《話す人》 とよ、シロ
普段どのような環境で収録されてますか?
基本的にはZoomミーティングをしながらZoomのレコーディングをしてそれを元にしています。
その時に何か気をつけていることはありますか?
とよが基本的に編集をするので、編集する上でここを気をつけてほしいということを言われます。そこは気をつけるようにしていますが、やっぱり癖なのでなかなか抜けないとこがありますね。
ちなみにどこを気をつけてほしいと言われるんですか?
私は声が低いので文末が独り言みたいな感じで終わることが多く、編集していてそこが聞き取れないと言われるので、文末までちゃんと喋ろうと気をつけています。
とよさんは何か気をつけていることはありますか?
楽しくやることを第一にしています。ちょっと質問の答えとして合っているか分かりませんが、自然体よりももっとリラックスしいてる感じ、脱力感をプラスしている感じでやっています。とにかく笑って楽しませよう、楽しもうみたいなことをすごく意識的にやっています。普段こんな感じではないので、たぶん(笑)。
音声ファイルはZoomの音声ファイルを使用されているんですか?
はい、Zoomの音声ファイルを使っています。
なるほど。収録の機材はそれぞれのパソコンとマイク。
マイクはそれぞれ前に立ってますもんね。
そうですね、立ってますね。
存在感のあるマイクですよね。
これは二人とも同じ機種ですか?それともそこは気にせず?
気にせずです。
別々で。
最初はパソコンから音を拾っていましたがやっぱり音質が悪いとなって。
かんとくがいるんですけど、かんとくがこういうマイクを持ってるんですよ。
かっこいいし音質も良いから買おうかってなって。
だから別にこれを買った方がいいとかそういうのはなく、かんとくが持っているものを探した感じです。
ちなみにどのメーカーのマイクですか?
僕のはMAONO。良さそうなレビューだったので買ってみました。
シロさんは今箱から取り出していただきましたけど(笑)。
メーカーはかわからないです、すいません。
じゃあ お二人とも存在感のあるマイクが目の前にあって、それをパソコンに繋ぎZoomでやり取りして、Zoomの音声ファイルを使用していると。
そうですね。
とよさんが編集をされているとのことですが、編集ソフトは何を使っていますか?
編集ソフトはFinal Cut Proを使ってます。
映像のソフトだけど音声で使用している。
そうですね、はい。
GarageBandにはいかなかったんですね。
職場でYouTube制作を仕事の一環でやっていて、Final Cut Proの使い勝手がある程度分かっていました。音声でもいけそうだなと思っていたので、あまり考えずにFinal Cut Proを選びました。選択肢がないぐらいな感じでFinal Cut Proを使ってます。
Final Cut Proで作るって初めて聞きました。
そうなんですか。
僕も含めてなんですけども、Appleユーザーの方で音声の制作となるとだいたいGarageBandにいくという印象です。
選択肢はなかったです。もうこれで作るんだと初期設定でFinal Cut Proでした(笑)。
使い慣れているのが一番良いですからね。
そうですね。
配信のプラットフォームは何を使われてるんですか?
アンカーを使っています。
やっぱり最近はアンカーですね。
他のPodcasterさんもアンカーと言っていたので、じゃあアンカーというのをやってみようと。ただ、全部英語でしんどかったです。
そうなんですよね。
次はちょっとガラッと質問のテイストが変わりますが、Podcastで「生物をざっくり紹介するラジオ 〜ぶつざく〜」を始めて何か分かったことや気づいたことはありますか?
動画よりも圧倒的に気軽だなというのが一番に感じるところです。
職場で動画編集もしていますが、やっぱり映像という情報が入るだけで莫大な時間がかかる。その点音声コンテンツというのはフットワーク軽くできるところがすごく良いなって思いました。
楽しく趣味の一環としてできるのですごく面白いし新たな世界が広がったなと思います。
さっきシロが言ってくれたんですけど、映像だと視覚も聴覚も制限されるので、それを考えると音声コンテンツは聴覚だけなので受け取る側も「ながら」で聴けるし気楽で良いのかなと改めて強く感じました。
あとは当初予定していたよりはるかに聴いてくださる方がいるのですごくビックリしてるところです。
やっぱり聴いてくれる人がいるというのは嬉しいですよね。
はい。
シロさんいかがですか?
とよと同じくやっぱり耳だけというのはすごく気楽だなと思います。
運転中は映像を見れないですし、何かしてる時に映像を見ようとはならないので、やっぱり気軽だなと。
あとは「ぶつざく」の話になりますが、自分達が思っている常識というか、ここまではみんな知っているだろうというところが意外と違うんだなということを「ぶつざく」を始めて知った感じです。
お便りの中でも「こういうところを初めて知りました」と書いてくださるんですけど、そういうの知らないんだというのが、悪い意味ではなく新鮮だったりします。
お二人が感じるPodcastの可能性を教えてください。
さっきも言いましたが、聴覚での可能性というのがものすごく高いなと感じています。この「ぶつざく」を始めたきっかけは色んな人に聴いてもらいたい、生物の面白さを伝えたいということもあって、特に小学校、中学校、高校生の生徒さんにも届いてほしい。とはいえ、まだちょっと定着が難しい領域なのかなとも思っています。ただ、すごくPodcast界がどんどんアツくなってきているのを感じますよね。
メディアに露出する場面もすごく増えてきているので、もっとチャンスが生まれてくるんだなというのを可能性として感じているところではあります。
めちゃくちゃ面白い番組が山盛りあるので、すごく良い時間を過ごせるということは確信しています。
はい。
僕たちなんかは、生物の専門家からしたらなんだこりゃって蹴散らされるような番組だなと思うんですけど、その一方で学校であまりやってこなかったとか理科嫌いとかってどうしてもありますよね。小学校ではすごく好きだと言っていたけど、中学校になると計算も増えるし知識量もすごい膨大なものになる。理科離れというのがある中で生き物のことは好きという人はいると思うんですよね。そういうビギナー向けの番組を作れたら、もっともっと遠い先の未来でいくと学問的に発展することもあるのかなと。そういった面での可能性を感じるところはあります。
はい。
僕が今すごく妄想していることがあって、小中高生にこういうのがあるよと触れてほしいので、小学校で言えばコロコロコミックだとか中高生で言えばジャンプとかブイジャンとかガンガンとかで、雑誌の一ページにイラストを載せた、「ぶつざく」で言えば「ぶつざく」のミニバージョンみたいなものを連載して、しれっと触れてもらうような機会があれば面白くなるんじゃないかなとすごい妄想してます。
Podcastとそういう雑誌のコラボレーションみたいなイメージですかね。
そうですね、はい。
シロさんはいかがですか?
とよが言ったことと同じようなところなんですけど、やっぱり自分達の根幹には教育というのがあるので、小中高生にもっと聴いてもらいたいという気持ちがあります。
そして、とよが言っていたことに賛同した理由としては、一回二回の授業で定着するなんてそんなおこがましいことはできないんですよね。
そうですよね。
だから家庭学習ってすごく大事で、あとはどれぐらいインパクトに残るか。家庭学習をする、楽しいとかそういうのを全部ひっくるめて、その時に何か感動が得られるとか。これって面白いよねみたいなのを友達同士で話したりしているクラスは、その科目が全体的にすごく上がっていくんですよね。どの科目に関してもそういうところがあって、Podcastはそれの宝庫だと思ってます。例えば、今の中高生が生物を楽しみたいテレビとなると「ダーウィンが来た!」で、これを見れば生物好きは良いみたいなものがあるんですけど、やっぱりそれって限られてますよね。
はい。
生物好きな人達はみんなそれ見るみたいな感じになると、自分だけが知っているお得感とかこれ面白いというコアなところまで入っていけない部分があるのかなと思ってます。
でもPodcastだとそれぞれのところでコアな場所というものがたくさんある。
それこそ私たちのPodcastを聴いてくれている人は、生物って楽しいなってどんどんのめり込んでもらったり、歴史のPodcastをたまたま聴いた子がすごく歴史が楽しくて歴史が大好きになって歴史オタクになるとか。そういうふうに自分で「これ楽しい」と思えることが一番の学習の根幹にあると思うので、勝手に色んな人がPodcastを自由に立ち上げているからこそ色んなものが溢れている。そういった意味で各々が学習に活かせるし、楽しいなと思ってもらえるようになり得るところにPodcastの可能性を感じています。
最後になりますけど、これからPodcast始める方に対して、とよさんとシロさんなりのメッセージやアドバイスがあればお願いします。
最初は人気も名声も全く得られません(笑)。誰も聴いていないという日もザラにあります。そういうことがあるんですけど、あまり気にしなくて良いのかなって思います。
とにかく楽しいことを楽しくやることを一番大事にしてほしいなと思います。僕らは大学時代の友人と始めていて、生物のことを話すのがやっぱり楽しいですし、なんと言ってもあの日の生物部に心がタイムリープするような感覚があって、それがまた楽しかったりするんですよね。だからそういった意味では、新しい遊び場みたいな感覚でやっているので、もし機会があれば新しく始められたPodcasterの方々と一緒に遊べたら良いなって思っています。
ありがとうございます。
シロさんお願いします。
YouTubeを配信したことがないので、YouTuberの人達がどうなのかは分からないんですけど、Podcast界ってすごく暖かい感じがします。お互いが認め合っているような感じがするというか。人気が出始めて聴く人が増えてきたら変わるかもしれませんが、ありがたいことに今のところ悪いお便りも来てないですし、「ぶつざく」を批判するような内容も一回も聴いたことがありません。これはやっぱりPodcastだからこそなんだろうなって。
気軽に始められるしPodcast同士の繋がりがすごく強いというか、お互いがお互いの領域を荒らさずにすむというか、自分達のネタを盗られたとかってあまり思わないんですよね。
別のPodcastで似たような話題で話をしていても、そうなんだって本当に思えたり。
Podcaster同士の繋がりもそうですし、受け入れてもらえる土俵がすごくあるなという気がするので、気軽にやってみたい人はやってもらうといいと思います。
僕らは配信者であるけどリスナーでもありますからね、楽しい番組が増えてきたらいいですよね。
そうですね。
めちゃくちゃ充実しますね。
ぜひ生物をざっくり知りたい人はまず「ぶつざく」を聴いて欲しいなって思います。今回は「生物をざっくり紹介するラジオ 〜ぶつざく〜」を配信している、とよさんとシロさんにお話を伺いました。とよさんシロさんありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。