
薬草園からこんにちは
北海道で暮らす薬草農家のオリーブオイルソムリエ®、ケイが、身近なのに意外と知られていない薬用植物やオリーブの世界をご紹介していく薬草系ポッドキャストです。
《話す人》 ケイ OSAJオリーブオイルソムリエ® / 小豆島オリーブマイスター
Twitter https://twitter.com/kei_yakukara
メールアドレス info.yakukara@gmail.com

ケイさんは普段どのような環境で収録されてます?

普段はですね、自宅の横に薬草を加工する加工場というのが敷地内にありまして、そちらがちょっとした広さの小屋になっているのでそこで収録をしています。

収録しているときに気をつけていることはありますか?

周囲の雑音がなるべく入らないようにしているのと、収録前に発声練習をして喉を温めておく感じですかね(笑)。

今、小屋で収録されているって仰ってましたけど、虫の鳴き声とか入ったりしません(笑)?

めちゃくちゃ入ります(笑)。

やっぱり(笑)。

今もコオロギとかがめちゃくちゃ鳴いています。
たまに鹿の鳴き声や虫の鳴き声が入ってきますがそれはご愛嬌かなと。

収録ではどんな機材を使われてるんですか?

あまりお金をかけていません。最初の数回はスマートフォンにUSBマイクを繋いで、スマートフォンに向かって喋るというやり方でした。今はUSBマイクをノートパソコンに繋いでAudacityという編集ソフトで音源を収録し、後でBGMをつけたりカットしたりノイズを除去したりといった軽い編集をして、Anchor(アンカー)というプラットフォームで配信しています。

ちなみにマイクは何を使われているんですか?

マイクはBlueのYeti(イエティ)です。

Podcastをされる方はBlueのYeti(イエティ)を使っている人が多いですね。

そのようですね。

編集ソフトはAudacityを使っているんですね。

使っているというほど使いこなせてないですけど、ちゃんと使いこなせればすごくいろいろなことができそうです。

BGMはいわゆる著作権フリーと言われているものを使っているんですか?

はい、そうです。

台本は作られてます?

割とかっちり作っています。

そうなんですね!

どうしても一人語りで30分ぐらい喋ることもあるので、頭の中だけでは途中で支離滅裂になることが多々あって、事前にワードで台本というか進行表みたいなものを自分なりに作り基本的にそれに沿って話しています。

ちなみにその台本を作る時間はどれくらいかかったりしますか?

一番時間が掛かっていると思います。
1エピソードの台本を作るのに数日ぐらいかけて作っていますね。

番組内容からしてやっぱり資料とかを調べることも含めてですよね?

実際に打ち込んでいるというよりも参考文献を探したり、読み込んだりというような時間が結構かかっています。

ちょっといやらしい質問になりますが、嫌になったりすることはないですか?

今のところは楽しいばっかりですね。
自分自身がこうやって配信をするために勉強することで、自分自身も今まで畑で何気なしに草抜きとかしていた薬草のことをより深く知れたりとかするので、誰かのためでもあるし、自分のためでもあるような。今はそういうサイクルなのであまり苦になったりとかはないです。

理想的ですね。

そうですね。願わくばこのサイクルをずっと続けていけば良いんですけど。

今までは番組のことや制作の話をうかがってきましたが、ケイさんがPodcastで「薬草園からこんにちは」を初めて何かわかったことや気づいたことってありますか?

最初に、身近なのに意外と知られていない薬用植物とオリーブの世界をご紹介しますと言って始めたこの番組なんですけど、回を重ねるごとにこれも薬草が絡んでいる、これもこれも薬草で作られている、みたいな驚きというか気づきはあります。

リスナーの方からの反応だったり、嬉しかったことってありますか?

始めたときPodcastって一方向のものかなと思っていたんですけど、やってみるとSNSみたいな感じでTwitterとかを通じて、リスナーの方からのそういった感想だとかコメントだとか、応援してますみたいなメッセージだとか、ダイレクトメールで勇気付けて頂いたり、そういったやりとりがすごく楽しいっていうのに気づいたのですごく面白いですよね。

リクエストは、何か専用のフォーマットがあるんですか?

特別まだそこまではやっていなくて、TwitterでDMとかを送っていただいたり、あとはGmailを作っているのでそちらの方にメッセージを入れていただく方もいます。

ちなみになんですけど、YouTubeではなくてPodcastだった理由ってあります?

あります。YouTubeだと多分、編集の負荷がかかりすぎて全然続かなかったと思いますね。

そうですよね。

Podcastをやれるなと思ったのも、農業の傍ら世界と繋がれる何か発信すると考えたときに、最初はブログとかYouTubeとかを考えたんですけど、やっぱり文章を毎日毎日書くのも大変ですし、YouTubeはもちろん動画編集をしないといけないし、だいたい作業着で小汚い格好しているのでなかなかそういった形で配信するというだけでも大変ですよね。Podcastなら言ってしまえば、パジャマでも収録できますし、しっかりと話したいことがあれば、本当に何もいらない、やる気だけあればいいというのがすごく気に入っていますね。

極端な話、草むしりしながらでもできますからね。

そういう配信をされている農系Podcasterの皆さんもいますからね。今日は果樹園で何々の作業をしながら配信してますとかコンバインを治しながら配信してますみたいな、すごい自由で良いです。

そこがPodcastの魅力だったりしますもんね。

そうですね。

ちょっと大きいテーマになりますが、ケイさんが感じるPodcastの可能性があれば教えてください。

まだ始めたばかりなのでそんな大上段のことを言えるような身ではないんですが、やっぱり誰でも配信ができるというのは当然として、それがアーカイブで残っていくということがPodcastは良いなと思います。図書館の蔵書みたいに、自分がその時その時思っていたことが、どんどん積み重なっていく。
皆さん自分の日常を配信されていたり、私のように畑のことを配信していたりしますけども、こういうのが積み重なっていって、Podcastというすごい「知」のライブラリみたいなものがWikipediaみたいに誰でも参加できて、その中で検索すればどんなニッチなジャンルのどんな話題でも見つけることができて、世界中のもちろん海外のものも聴ける。そういうのってすごく今時でこんな良い時代に生まれて良いのかしらって思ってます。

そうですよね。それにあまり自分とかけ離れた話題だったり、よく知らないことを話していたりするとすぐバレちゃいますもんね。

今オガワさんがおっしゃったように背伸びできないですよね。
無理してもやっぱりPodcastだと、すぐにボロが出ちゃうというか。

そうなってくると続かないですよね。

やっぱりそれだけ気に入ってくれるリスナーさんは、配信してる人の人柄とか話している知識とか、本当にその人そのもののファンになってくれている感じがして、嘘偽りのないメディアというか、正直なメディアだなと思います。

最後になりますが、これからPodcastを始める人たちに対して何かアドバイスやメッセージがあればお願いします。

これから始める方に一つお伝えするとすれば、あまり小難しく考えずに気軽に始めてみたら良いんじゃないかなと思います。
今はスマートフォンが1台あれば全くお金もかからずに、最初の登録から30分で自分の番組を持てちゃうような素晴らしいプラットフォームがありますので、私も最初始めるまではいろいろ不安がありました。
ちゃんと聴いてくれるんだろうかとか不安はあったんですけど、やってみるとあとは走りながらどんどん改善していけば良いので、あまり難しく考えずに、まずは配信すればいいんじゃないかなと思います。

ありがとうございます。今回は「薬草園からこんにちは」を配信しているケイさんにお話を伺いました。ケイさんありがとうございました。

どうもありがとうございました。