「話し方」のハナシ
話し方は、才能でも特殊能力でもありません。練習と実践を重ねることで必ず上達します。 そこでこの番組では、今日からすぐに実践できるトレーニング方法など、あなたの話し方が更に良くなるヒントをお届けします。
・人前で話すことが苦手 ・自分の声や話し方にコンプレックスがある ・プレゼンやスピーチ力を向上させたい
そんなあなたのお力になれたら嬉しいです。
*2019年「必聴Podcast もっっとも聞かれた新番組」のひとつに選んでいただきました *2021年2月現在、累計590万回ダウンロードしていただいています
************************
【配信者プロフィール】 高山ゆかり
話し方講師、ナレーター。
大学卒業後、地方ラジオ局にてアナウンサーとして勤務。 自分の思いを言葉にできずアナウンサー試験の書類選考で30社落選した経験や、 緊張のためうわずった声でニュースを読んでいた新人アナ時代を経て、「話し方はトレーニングで変えられる」と実感。
2018年、話し方講師として活動開始。 経営者、個人事業主、企業管理職の方などに向け、ビジネスシーンに役立つ話し方を教えている。 クライアントからは「個別アドバイスが細やかで的確」「面接対策をし、希望の会社に内定をいただいた」 「プレゼンテーションのコンテストで受賞した」等の声が寄せられている。
Voicy版「話し方のハナシ」 https://voicy.jp/channel/1681
Twitter https://twitter.com/takayama_yukari
Instagram https://www.instagram.com/yukari_takayama/
ナレーションボイスサンプル https://youtu.be/xKLkzCAtTRQ
話し方講座、企業研修、講演などお仕事のお問合せは、 オフィスコトノハ kotonoha.aroma@gmail.com までどうぞ
今回は「話し方のハナシ」を配信している話し方講師の高山ゆかりさんにお話を伺います。高山さんよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
まず、高山さんはPodcastについて、どのような印象だったり、イメージを持っていましたか?
英語を勉強するツールという記憶がありますね。一時期、英語の勉強のためにいくつか番組を聴いていたことがあったのでその印象が割と強かったです。
結構前からPodcastの存在は知っていたという感じですよね?
私、もともと地方のFM局でアナウンサーをしていたこともあって、Podcastという音声メディアは前々から認識していました。
割と手軽に聴けますし、電車の中とかでも勉強できるので、当時は結構聴いていました。
なるほど。高山さんが配信されている「話し方のハナシ」は、具体的にどのような内容の番組になるんですか?
この番組はタイトルの通り話し方にまつわる話をしておりまして、特にビジネスシーンに役立つ話し方のワンポイントトピックをお伝えしています。
例えば、こうすると声が明るくなりますよとか、滑舌を良くするにはこうしたらいいですよとか、あとはリスナーの方からご質問いただくことがあるので、その質問に答えたりとか。話すときの気持ちの持ち方とかそういったことを話しています。
先ほど、地方のFM局でアナウンサーをしていたとうかがいましたが、話し方はそこで学ばれて、それが派生している形なんですかね?
そうですね。主にはアナウンサーだったときの私自身の学びであったり難しかったこと、葛藤したことというのがベースになっていいます。あとはアナウンサーを辞めた後、アロマセラピストという資格を取り転職して、いわゆる街中のリラクゼーションサロンやホテルのスパでセラピストをしていた時期がありました。そのときにお客様と1対1で向き合って、お客様の話を聞いてということを仕事にしていたので、その中での学びも多分この番組の中に繋がっているのかなと思います。
実務的というか、現場での蓄えがこの番組に結構生きている。
私自身の経験や失敗談とかも話したりしてます。
そうなんですね。
コンスタントに配信されてますが、配信スケジュールはどのぐらいのペースですか?
ここ最近はだいたい週3〜5回を目標にしてます。でも以前は、基本的に週2回だったり、でもさらにその前になると週2回を目標にしているけど、1〜2週間ほど間が開いてしまうとこともあったりして、結構気まぐれです。
最近は落ち着いてきたんですか、配信スケジュールは?
たくさん配信しようというふうに決めています。
エピソードの時間の尺は、どのくらいを目安にしているとかありますか?
今はだいたい7〜8分、長いときで10〜12分くらいです。番組を始めた当初は、山手線2駅分というコンセプトだったんですよ。だんだん私の話が長くなってます(笑)。
面白いですね、山手線2駅分って初めて聞きました(笑)。
もともとのコンセプトが、「30代40代のビジネスパーソンの方が、朝の通勤途中に聴いて、その日の仕事で使えるというワンポイントトピックを話す」でスタートしています。だから山手線2駅分でちょっと聴いて、すぐにその日に試せるみたいな。試せるという気軽さを追求していたので最初はそういう長さでやっていました。
朝に聴く感じの空気感だなって思っていたんですよ。
嬉しいです!そう言っていただけて。
やっぱりちゃんと反映されるし、伝わりますね。
嬉しいです、そういうコンセプトをちゃんと持っておいて(笑)。
「話し方のハナシ」の企画の背景は?
最初、私はPodcastをやろうとか全く思っていなかったんです。2年半くらい前かな、たまたま尊敬している方から高山さんPodcastをやったらって言われたんですね。
なるほど、Podcastか!と思ってその日にSNSで「Podcastを始めてみたいと思うんですけど、やっている方とかやったことある方いますか?」とつぶやいたら、知り合いにPodcastの制作プロデュースをしている方がいますとコメントをくださった方がいて、そこからトントン拍子で進んでいったという感じです。
本当にひょんなところからスタートしたと。
そうですね。
Podcastをやろうと思ったときは話し方講師として活動していたので、何かその活動の手助けになるとか活動している中でやっていることを番組としてもお伝えできたら良いなと思ったこともあって始めました。ちょうど私がPodcastを始めようとしていた時期は、いわゆるビジネスYouTuberさんが私の周りでなんとなく増え始めている時期でした。
その流れの中で私はPodcastをやってみると思ったんですよね。
要は声のお仕事をされているからPodcastという形を選んだんですかね?
あとはやっぱりラジオ局でアナウンサーをしていたという経験があって、ラジオが好きだったので、Podcastというキーワードをいただいたときに、何かしっくりきたんですよね。
面白いですね、こういうお話を聞くのは。
あのときPodcastをやってみたらと声をかけてくださった方には本当に感謝してます。
「話し方のハナシ」はどのような構成になってますか?
構成はものすごくシンプルで、挨拶をして、すぐ本題に入って、最後にお知らせだったりお便りはこちらというご案内をして終わる、という流れです。
シンプルですね。
すごくシンプルですね、BGMも一つですし。
短めの挨拶があって、本編があって、エンディング。
そうです。
この構成にしたのは、話していてこの構成が話しやすいのか、リスナーさん目線でこういう構成になったのか、何か理由はありますか?
私がもともと短いものが好きなんです。なんか、ぱっと聴いてぱっと学べるといった短いのが好きということもあります。以前、英語の勉強のためにPodcastを聴いていたときに「6 Minute English」という6分くらいで英語を学べる番組があって、それがシンプルでよく聴いていたので、その感じをイメージしてたなと今思い出しました。
僕も最初の頃はすごく長かったり、オープニングもすごく拘ったり、色々やっていたんですけど、結局、今高山さんおっしゃったみたいなスタイルが僕がリスナーだとしたら一番聴きやすいんですよね。
あとは私のコンセプトが朝に聴いていただくということもあって、ラジオ番組を考えたときに、夜の番組の場合、割と時間が長くてコーナーがきっちり分かれているよりも、割とパーソナリティーの方が自由に喋ってのんびり進んでいく空気感があると思うんですけど、でも、朝のテレビやラジオは割と一つのコーナーの時間が短くてサクサク進んでいきますよね。
あれって多分時計代わりに聴いている方が多いということもあると思うんですけど、何かそのイメージが強かったので、朝に聴いていただくことを考える上で、長くなく短いというのはすごく意識はしていました。
Part.2へ続く